令和6年産長野米の様子と発売予定時期

長野米コラム 精米 玄米

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まもなく令和6年産米の収穫スタート

8月も下旬になり、長野県でも来週あたりから本格的な稲刈りシーズンに突入します。
昨年のような水不足の心配もなく生育が進み、今のところ品質、収量に関しては期待が持てそうです。

品質

品質面では、一部地域でカメムシ被害と高温障害の影響が心配されていますが、様子がわかり次第お伝えしていきます。

カメムシ被害を受けた着色粒カメムシ被害を受けた着色粒
※ごはんになったときに黒い斑点が目立ちます。

高温障害の白未熟粒高温障害の白未熟粒(他県産)
※白い部分が多いと、べちゃべちゃした食感になります。

精米工場では、色彩選別機を使用して着色粒やしらたなどは選別しています。

稲刈りも天候に大きく左右される作業となりますが、台風も次々と発生しており、思うようにいかないのがこの時期の作業です。
このあとは刈り遅れによる胴割れ粒が心配になってきます。適期に刈り取りを行っていくように注意する必要があります。

そうはいっても生育環境に恵まれている長野県産米は、他県産に比べても品質的に安定しているため、今年も期待したいと思います。生育も早まっており、9月中旬にはコシヒカリが出回り始め、10月中旬にかけて県内各産地・銘柄を発売していきます。 

今後の新米発売予定

当社で扱っているアイテムのこれからの発売予定をお知らせします。

 
現在、「コメ不足」ということで店頭に並ぶお米が減ってきています。
関東の千葉、茨城、栃木産のお米も出回り始めていますが、天候が不安定なため稲刈りが計画通りに進んでおらず、供給が安定するまで2週間ほどかかりそうです。

 

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